ビットコインでアービトラージ(裁定取引)

裁定取引とは?

まだまだ歴史の浅い仮想通貨の取引市場では、取引所間での価格差(サヤ)が大きくなる場面が多くあるようです。このようなサヤを利用して、例えばビットコインのような、同一商品でありながら異なる市場間で取引されているものを同時に売買して利益を上げようとする手法を、アービトラージ(裁定取引)あるいは市場間サヤ取りと言います。

日経225では、大証(大阪証券取引所)とSGX(シンガポール証券取引所)の日経225先物の価格差を利用したサヤ取りや、日経225の現物と先物のサヤ取りや、もう少し広い意味でのサヤ取りとなると日経225先物とTOPIX先物のサヤ取りなんかもあります。

日経225とTOPIXの例は別として、他の例は、別の場所で取引されているとはいえ同じ金融商品なので、たまたま価格差(サヤ)が開いてもいずれ同じ価格に収斂するという性質を利用するものです。具体的には、価格差(サヤ)が開いた時に価格の安い方と買って、高い方を売り、価格差(サヤ)が閉じた時に双方を反対売買して決済します。

この手法のメリットは、売買対象銘柄の価格が上がろうが下がろうが関係ないということです。2つの商品の価格差だけに注目しているので、とてもリスクの小さい(場合によってはノーリスク)取引が実現できるわけです。

ビットコインでアービトラージ実践

さて、ビットコインでアービトラージを実践するには、どうすれば良いでしょうか。大きくは以下の3つの方法がありますが、①は相場に1日中張り付く必要があるので非現実的だし、③は自分の投資スタンス(ブラックボックスには投資しない)に反するので、やるなら②の一択です。
①手動売買(常時サヤを監視し、サヤが開いた時に手動で取引する)
②自動売買(自作または無料の自動取引ソフト(bot)を利用する)
③自動売買(有料アプリまたはサービスを利用する)

自動売買ソフトを自作するのは、以前FXをトレードしていた時に、MT4(MataTrader4)というプラットフォームで無償公開されているソースものを少し改変した程度の経験しかないので、少し敷居が高いです。なので、まずは無料のbotを探してみました。

まず見つかったのは、海外製ですが、C++で作られた「Blackbird」です。まだ試していませんが、GitHubでソースが無料公開されていますので、自分の環境でビルドして動かせば、実際に取引可能だと思います。

下図は、「Blackbird」のGitHubにある説明に記載されていたものですが、「Bitfinex」と「Bitstamp」という2つの取引所の価格差(サヤ)を狙った取引のイメージです。

国産のフリーbot

Blackbird」でも良かったのですが、海外の何箇所かの取引所に口座を開設するのも面倒なので、日本製のbotが無いかを探してたら、ありました。

ビットコイン自動裁定取引システムを開発・トレードした結果
C#で作成されたソフトですが、ソースコードに加えて実行ファイルもアップしてくださっています。bitrinjaniさんに感謝です!

実際に使ってみた

さっそく動かしてみたのですが、bitrinjaniさんがサイトで書かれているとおりの問題点が顕在化して、これを解決しないと実際の運用は難しいという現実的な壁にぶつかってしまいました。

やはり自作するしかないのかな。。
ということで、さっそく以下の本をAmazomでポチッとしました。アービトラージへの道のりはまだ遠そうです。

米国の証券オプションを中心にトレードする個人投資家です。
金額は小さくても毎月安定的な収益を得る手法を追求しています。
VIX指数関連のオプションやビットコインなどの仮想通貨オプションにも注目しています。

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